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Wednesday, March 4, 2026

ピアノのウィペンを交換の予定

ヤマハC3X(2014年製)を使っています

このピアノのウィペンを交換することにしました

グランドピアノアクション図と部品名

図の44から66まで


【交換の理由】

現在の症状として、特にC5とB5がスプリング調整でも反応が鈍い(戻りが遅い、特に連打後)


一般に、経年劣化でスプリングが弱くなったときは、少し引き上げることで改善します


私のピアノのキーのほとんども、これで対応できました

ただ、上記2つは、二度打ちしない限界まで引き上げても、反応が鈍い

ぜいたくを言えば、E4から#D6までの不均衡が気になる

いな、今はギリギリ間に合っているが、来年の私はもっと上達しておりピアノのコンディションに対して不満たらたらに違いなく、ぜいたくではありません

不満たらたらになる前に対処すべき・・・というわけで、ウィペン交換を決断しました

メーカー自体を買えてしまうので、全てのキーのバランスをとるため、丸ごと交換です💸


【自分でやる】

このウィペン交換も、自分でやります

あたりが悪かったのか、調律師には、今まで散々な目に遭いましたので


【21世紀なのだから、アプリで正確に音程を合わせたい】

日本では、調律師の試験では、±5セントという広い幅の中で調律することが許されます

また、個人的に依頼した調律師は全員が、音叉を使っていました

で、調律師に依頼していた10年間以上、作業が終了しても1つのキーを押すだけで勝手に不協和音になるとか、低い音はただ低いだけ、高音部はガタガタとか・・・

天候や屋外の騒音に関わらず1~2時間で終わりという慣行も、無茶です

年2回、一回1万5000円~2万円、きちんと仕事をしてくれれば問題のない値段ですが、仕事の質が残念過ぎるので、全く納得できませんでした

というわけで、2年前から、自分で調律などをしています

音が落ちる分を想定し、+2~5の範囲で、但し一つのキーは必ず0.5内の誤差で、調律しています(A4は442ヘルツ)

ピアノメーター

基本的な道具も、アマゾンで4000円台で買える時代です

専門的なものは、アメリカから個人輸入できます

(昨年までは日本の店を使っていましたが、最近、乗り換えました)


【ピアノと誠実に向き合おう】

私が頼んだ調律師たちの仕事ぶりの問題は、音程だけではありませんでした

今までの独立系・大手楽器販売店系・大手メーカー系の調律師たちはピアノ演奏では初心者や自己流で、トリルが入りにくい・強弱がつけにくいなど繊細な部分が理解されませんでした

いずれの方も

「こんなもんですよ」

「これ以上直りません」

と、こちらを丸め込んできました

それでこちらも堪忍袋の緒が切れ、私自分で調律を始めたのです

そうしたところ、うちのピアノのコンディションは、格段に改善しました


【ねじを締めるだけ】

一番最初に手を付けたのは、そして、私の不満が一気に7割がた改善したのは、ハンマーのがたつきという、初歩的な部分でした

これ、ハンマーを止めているスクリューが緩々になっていたことが、原因でした

そして、アクション(鍵盤全体)をちょっと引き出して、スクリューをまわして、解決!

トータルの作業は5分以内・・・なんで今までの調律師たちは、何年間もの間、この程度のこともしなかったんだろう?

特に大手楽器店の調律師はレギュレーティングボタンをぐるぐる回したり戻したり1時間ばかり無駄に時間を潰して仕事をした振りで「直りました」と言ってましたが全然直ってなかった(対処方法が違うんだから当たり前)


【大手楽器店も、売るまではコンディション維持に熱心、売った後は消費者を養分にする】

その調律師の派遣元である大手楽器店の担当者に、上の体たらくであったことを報告しました

すると、大手楽器店は

「音のがたつきは味ですよ

 〇〇(有名海外メーカー)を訪問したとき、そう言われました」

などと、もったいをつけてきました

そこで、私が

「そりゃ、滅茶苦茶なメーカーですね、ありえないですよ

 それに、御社のショールームのピアノの音は、音程もレスポンスも、全てがきれいにそろっていました

 あれを調整されている調律師さんを派遣してもらえませんか?」

と返しました

大手楽器店の担当者はしどろもどろになりました

「確かにメーカーはがたつきが味とは言わなかったと思う

 ショールームの調律師派遣は、頑張るけれど、難しい・・・」

ということだったので、この楽器店との関係は終わりとなり、自分自身での調律が始まった、というわけです


【日本の調律道具販売店との関係も終了】

今は、調律の道具関係を、アメリカから個人輸入しています

そのきっかけは、まさにウィペン交換にあります


当初、それまで調律道具を買っていた店にウィペン購入を相談しました

店は

「素人にできっこない、素人があれこれ手を入れた後は大変だから、料金が上乗せになる」

などという失礼な返事を送ってきました

は?

むしろ、こっちが調律師のしりぬぐいをしてるんですけど?


だいたい、ウィペン交換って、実にシンプルな作業です

鍵盤を引き出し、ウィペンのスクリューを外して古いウィペンを外し、新しいウィペンに交換するだけ

(出荷段階で既にジャックの位置がおかしいといった例外的事象があったとしても、それは自分で調整できます)

根気はいるが、技術的に難しいことでは、決してありません


思い返せば、この店には、今までも色々とやらかされていました


あるとき、C3X用としてブッシングクロスを注文したら、届いたものは厚すぎた

そこで、直ぐに店に問い合わせました

店の説明は

「厚みをアイロンで抑える」

「数か月の時間をかけて、寝かせて、均すものだ」←偉そう

は?

・アイロンがけではなかなか厚みが押さえられず、それでも頑張ったら、ブッシングクロスがガチガチに固まり焦げて外れた・・・だから、問い合わせたのだが・・・

・誰でもわかることだが、数か月間も放置したところで、時間が浪費されるだけで、薄くはならない

・ピンが引っ掛かってキーが動かず弾けないのだから、弾いて均すこともできない


(あんた、どういうつもりなの?

 こっちの練習を数か月間も妨害して、あとは知らん顔でもする気?)

と言いたい気持ちをこらえて、薄いブッシングクロスを再注文しました

再注文したものは、適合しました

余計なコストがかかりましたが、そう高いものではなかったので、コストは私が飲みました


それ以外でも、この店は、ヤマハC3とC3Xを混同誤認しっぱなしでした

そのため、この店でウィペンを買った場合、店が誤ってC3用ウィペンを入荷し、我が家のC3Xと適合しない、というトラブルが起きたかもしれません

C3Xのウィペンは、2008年にヤマハが吸収したベーゼンとサイズが同じで、C3とはサイズが違うのです

そうすると、値段が数十万円ですから、私もさすがに飲めませんが、店が誠意ある対応をするとも決して思われません

というわけで、この店との関係は、これで終わったわけです


努力してステップアップしていく中で、取引先がかわっていくのは、やむを得ない


【海外メーカーは、まとも】

今回のウィペンは、先の大手楽器店担当者が訪問したという、海外メーカーのものです

当然ながら、このメーカーの担当者からは、ばらつきが味、なんて間抜けな言葉は、ひとつも発されませんでした

Thursday, February 26, 2026

ラスボス・バーニーサンダースさん

 


マルコ・ルビオさんの株が上がり続ける日々

アメリカの国務長官、マルコ・ルビオさん

最初に大統領選挙に立候補したときの彼から受けた印象は、大変に失礼ながら、チャラいボンボン、共和党によくいる金太郎飴の代わり映えしない目立ちたがり屋の議員、というものでした(マジ失礼)

ところが、トランプ大統領がTACO、ヴァンス副大統領はトランプ大統領のbiting dog(獰猛な番犬)、トランプ大統領の機嫌を損ねれば次々に追放で、もうまともな人があのあたりにはマルコさんしか残ってない

そうこうしているうちに、マルコさんのお顔立ちが知的で人間的で深みを感じさせるものになってこられた

マルコさんがいなかったら、多分アメリカは内戦状態だし、日米同盟を始め同盟国は米国をとっくの昔に離れていることでしょう

世界80億人の命を懸けて、大変難しいかじ取りを地道にこなさているマルコさんを、大変に尊敬しております

この覚醒具合、日本で言えば小泉進次郎さんに該当するところでしょうか

リーダーに人を見る目があるところが日米で共通しており、今の難しい世界にとって救いとなっています


そういえば子供のころに見たアニメ「母を訪ねて3000里」の主人公の名前はマルコ君でした

オフィシャル(多分海外からは見られません)



草原のマルコ



かあさん、おはよう




Tuesday, February 24, 2026

イランvsアメリカは、決してプロレスではない

2026年2月13日、トランプ大統領は、カリブ海沖に展開していたジェラルドフォード空母打撃群を、中東に急遽派遣することを決めました

対ヴェネズエラやキューバの重要な任務で展開していた空母打撃群を移動させ、しかも1週間後の21日には地中海に到達という特急ぶり

長期戦に十分な兵站も同時並行です

CNN:米軍のジェラルド・フォード空母打撃群、地中海入り トランプ氏がイラン攻撃検討する中


2025年6月21日(アメリカ時間)のミッドナイトハンマー作戦とは、まるで違います

この作戦の後、アメリカのピート・ヘグセス国防長官(当時)曰く

「アメリカの爆撃機は、世界に知られることなく出撃し、任務を終えて帰還した」

実際、125機以上の軍用機、1隻の潜水艦、14発の地中貫通爆弾(バンカーバスター)が使用され、ピンポイントで核開発施設と言われる場所を爆撃をしたのですが、ターゲットはいずれももぬけの殻であったともいわれ、空母打撃群の移動はなく、忍者のように静かに任務を遂行したのでした

15年間もかけたプランの1ミリの狂いもない実行であり、お見事・・・ですが、数ある選択肢の中でトランプ大統領が好むコスパ重視の作戦という印象が強かったのです

DOWResponse Operation Midnight Hammer

NIDS研究所 2025年7月1日 B-2ステルス爆撃機によるイラン空爆 ―― 映画みたいな空爆は、なぜ現実になったのか?

NIDS commentary in English

なお、本作戦直前のNIDS防衛研究所のコメンタリー

NIDS研究所 2025年6月20日 イラン・イスラエル間の交戦に関する暫定的評価


結局、ミッドナイトハンマー作戦では謙抑的で、イランの核開発をそげませんでした

それで、イスラエルが切れ散らかしイランとの戦闘を継続し、挙句にアメリカをせっついて、今回の緊張となったわけです


開戦となるか否か、決め打ちは出来ないけれども、可能性は高い

Operation Tomodachi