ヤマハ(2014年製C3X,当時新品で購入)のウィペンの作りの雑なこと
サポートフリンジのバリは多いし、間違って削られたところにはテープが張ってごまかしてあるし、そのテープははみ出してるし、半分以上のフリンジがこんな状態でした!
しょうがないので、はみ出してるのは赤ちゃん用爪切りで切りましたが・・・
その辺の日曜大工だって、こんなに雑なのは珍しいのでは
200万円以上のピアノで、これはないんじゃないの
まぁ、見えないところでの手抜きが酷すぎます
見えるところでも、鍵盤剥がれは酷すぎましたが・・・
ところで、なんでこんなところまで見ることになったかというと、スプリング調整では限界があるほどに反応の悪いキーが中音域で多発したため、ウィペンを交換したためです
VIDEO
ウィペンを販売している会社の中でも一番評判の高いレンナー社を導入させていただきました
レンナー社様、有難うございます
費用:2種類のウィペンのサンプル2個(各6000円弱)、ウィペン一式(40万400円)、交通費
必要な物:レンナー社のウィペン一式、+ドライバー
ウィペン選び
①ヤマハ向け(GまたはCが対象らしい)ウィペン
こちらのサポート「ヒール」の高さは14.5ミリ、C3Xは16ミリ
サンプルを1本購入して装着すると、強すぎる二度打ちが発生しました
②ベーゼンドルファー用向けウィペン
サポート「ヒール」の高さが16ミリ、C3Xと同じ
ただし、サポート「フリンジ」の長さが最長で30mm、C3Xは29mm
サンプルを1本購入したところ①よりも二度打ちの程度がより軽かったので、②一式を購入
作業内容:①旧ウィペンを+ドライバーで外す、②新ウィペンを+ドライバーで装着
これだけでしたが、根気がいりました
問題①サポートフリンジの傾き
10本余りのサポートフリンジでは、左または右への傾きゆえ、隣のキーに干渉して、一つのキーを押すだけで2~3個動いた
そこで、ウィペン装着の順番を、梱包順のとおりではなく、ばねの強さ(3種類)が同じ範囲内で、傾きに合わせて変えた
より具体的には、各音域(低音、中音、中高音、高温)間のスペースを利用し、右に傾いているものはスペースの左側に、左に傾いているものは右側に装着した
これで、ウィペンの干渉がなくなり、スムーズに動くようになった
問題②二度打ち
私はレンナーのスプリングのパワーを尊重したいので、スプリングには触りたくない
(1)キャプスタンスクリューでハンマーを極限まで下げ、レギュレイティングボタンも下げた
⇒高音域(72以上)は二度打ち解消、その他は改善
(2)アマゾンでセンターピンプライヤー(センターピン外し)(2000円ほど)を注文
⇒1~70まで(A0からG6まで)のサポートフレンジ(最長部分で30ミリ)を外し、C3Xのサポートフレンジ(最長部分で29ミリ)と交換
⇒低音域(27まで)は二度打ち解消、中音・中高音は改善
(ヤマハのサポートフリンジは相当に傾いており、音域の間の隙間に加え、表裏を逆にして装着するテクニックも使って、キーの干渉を解消した)
(3)近日中に、中音~中高音(28~71)をレンナー社製28ミリ程度のサポートフリンジに取り換える予定です
音質も鍵盤のレスポンスも、ものすごく改善しました!