Followers

Wednesday, March 25, 2026

ヤマハC3X,ウィペンも酷かった(レンナー社製造に交換)

ヤマハ(2014年製C3X,当時新品で購入)のウィペンの作りの雑なこと

サポートフリンジのバリは多いし、間違って削られたところにはテープが張ってごまかしてあるし、そのテープははみ出してるし、半分以上のフリンジがこんな状態でした!






しょうがないので、はみ出してるのは赤ちゃん用爪切りで切りましたが・・・


その辺の日曜大工だって、こんなに雑なのは珍しいのでは

200万円以上のピアノで、これはないんじゃないの

まぁ、見えないところでの手抜きが酷すぎます

見えるところでも、鍵盤剥がれは酷すぎましたが・・・


ところで、なんでこんなところまで見ることになったかというと、スプリング調整では限界があるほどに反応の悪いキーが中音域で多発したため、ウィペンを交換したためです

ほとんどの人はこんなことしないから、ヤマハピアノの惨状に気づいてないんでしょう



ウィペンを販売している会社の中でも一番評判の高いレンナー社を導入させていただきました

レンナー社様、有難うございます


費用:2種類のウィペンのサンプル2個(各6000円弱)、ウィペン一式(40万400円)、交通費


必要な物:レンナー社のウィペン一式、+ドライバー


まず、ウィペン選びは慎重に行いました

決定までお店に3回も足を運んだほどです

①ヤマハ向け(GまたはCが対象らしい)ウィペン

 レンナーではこちらを勧められました

 しかし、GかCのサイズで、CXには合いませんでした

 こちらの「ヒール」の高さが14.5ミリ、C3Xは16ミリだったのです

 念のため、サンプルを1本購入して装着しましたが、強すぎる二度打ちが発生

 原因は、ヒールが低いため、ハンマーローラー(ナックル)がジャックに当たらず、ジャックが反応しないことにありました

 これでは問題をカバーする方法がありません

 したがって、却下

②ベーゼンドルファー用向けウィペン

 サポート「ヒール」の高さが16ミリ、CXと同じ

 ほかに16ミリの商品もあったのですが、これが一番CXと似ているので、これを選びました

 ただし、サポート「フリンジ」の長さが最長で30mm、C3Xは29mm

 したがって、この違いをカバーする方法を見つける必要がありました


作業内容:①旧ウィペンを+ドライバーで外す、②新ウィペンを+ドライバーで装着


問題①サポートフリンジの傾き

10本余りのサポートフリンジでは、左または右への傾きゆえ、隣のキーに干渉して、一つのキーを押すだけで2~3個動くものがありました

原因は、サポートフリンジの、ミクロン単位での傾き

そこで右側に傾いているものは左側に薄いテープを張って厚みを作り、まっすぐに向くようにしました

これで、ウィペンがぶつからず、スムーズに動くようになりました


問題②二度打ち

原因は2つ、フランジの長さ及びスプリングの強さ

1~26(低音)と、60~88(中高音の一部と高音)は、1と2だけで解決しました

1 キャプスタンスクリューでハンマーを下げる

2 レギュレイティングボタンを下げる

3 27~59では、さらに、臨時的にフランジを取り替えました

(1)C3Xのウィペンからフランジを取り外し、レンナーのフランジと交換する

   必要な物・ピアノ用センターピン外し(Amazon、約2000円)、スイス製の直径1ミリのプライヤー(amazon 約1000円)

   針はレンナーの物をそのまま使う(ヤマハのほうが細い)

   結果として、たいして変化がなかった

(なお、ヤマハのフリンジは歪みが強く、ものによっては表裏を逆にして干渉を解消した)

(2)3Dプリンター(Bambu mimi)を購入(材料込みで3万400円)

   フランジを自作

   結果として、木星と違ってPLAには柔軟性があり、キーの干渉という問題は発生しないものの、ごくわずかな安定性の不足により音がこもった感じになった

4 職人へのリスペクトゆえに、最後の手段と考えていたスプリング調整を行った

  5本程度でしたが、ジャック調整もしました


音質も鍵盤のレスポンスも、ものすごく改善しました!

Red State Gold Rush

  axios - gold & silver as currencies in republican's states Go girl!